前回、少しだけSMの世界を味わったので、自分のやりたいことが見えてきた模様。
メールの中では、フランクに話しながらも、私をご主人様と呼ぶようになり、私に奉仕することを楽しみにしている様子。
事前のメールで、「縛られてみたい」とのこと。
前回と同じく、平日の昼下がりの待ち合わせ。
前が忘れられずすごく会いたかったとのことで、テンションがかなり高め。
ホテルに向かう車の中では、前回の感想、自分の世界が変わった、もっと新しいことをしたい…など、恋人のような親密な距離感で話が尽きない間にホテルに到着。
このホテルは、多くの種類のコスプレが用意されており、コスプレ好きには堪らない。
今日は緊縛の希望だったので、花魁のコスにした。
胸が大きくムチムチな女性なので、縄が映えることは確実で、縛り甲斐がある。
部屋に入ると、すでにスイッチが入ったようで、私が上着を脱ぐと同時に抱き着いてそのままキス。
私もそうだが、相変わらずDキスが好きな女性だ。
一旦シャワーを浴び、花魁のような青い着物に着替え。
風呂から出て、ソファに座る私にたいし、土下座で深々と、
「ご主人様、今日も調教をよろしくお願いします。」
私は、真っ裸よりも、服を着ていたりだんだん乱れていく姿が好きなため、すぐには脱がさず、じっくりとその過程を楽しむ。
M女を育てていくのと同じような感じかもしれない。
頭に右足を乗せ、左足は顔の前に。
土下座のまま、足を舐め、続いて指の間も舐めるように命令すると、素直に従っている。
上からの目線で、着物の間から大きな胸がこぼれおちそうになっている。
私は腕を伸ばし、乳首をつねってみたところ、小さな喘ぎ声をあげた。
前回は甘噛みまでだったが、強めにつねる方が反応が良さそうだ。
正座から体を起こし、私の膝の上に座らせた。
少し強引に乳首をいじったり、首、肩を舐めたり、噛んだりすると、私のふとももに液体が垂れてくるのがはっきりと分かった。
口の中に私の指を押し込み、フェラの準備をさせるかのように舐めさせ、舌先で転がさせる。
体も心も温まってきたところで、着物が着崩れたまま洗面台の鏡の前に立たせた。
緊縛………言葉だけでも人を魅了するのに十分な言葉だ。
始めて縛られるので、後ろ手縛りから試してみることにした。
自分が縛られる様子を鏡で見ながら、徐々に拘束され、身動きが取れなくなってくる。
後ろに回した手は動かすことができなくなり、着物がはだけた胸は縄で強調されている。
やはり、やせた女性よりも、ふくよかな女性の方が縄映えする…美しい。
女性は、縛られた瞬間、捕らわれた動物になり、一切の自由を失ってことが自覚できると、私にすべてを委ねる覚悟ができる。
女性の目から見ると、全く違った世界になるという。
新しく踏み入れた世界で、恍惚の表情で鏡に映った自分を見つめる。
立ったまま、ぐしょぐしょになったクリを指でイジると、すぐにイキそうになっていた。
何度も寸止めしていると、足に力が入らず、崩れそうになりながら、
「ごめんなさい、もう、いかせてください…お願いします…」
「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい………」
と声を出すのも精いっぱい。
十分じらして、我慢できなくなってきたところで、
「あと10数えたらイケ!…1,2,3,…10!」
10数えるのと同時に、盛大にイキ、膝から崩れ落ちた。
抱えるようにして持ち上げ、ゆっくりとベッドへと連れていく。
—続く—