30代主婦/初めての緊縛<前編>

SM調教体験記

前回、少しだけSMの世界を味わったので、自分のやりたいことが見えてきた模様。

メールの中では、フランクに話しながらも、私をご主人様と呼ぶようになり、私に奉仕することを楽しみにしている様子。

事前のメールで、「縛られてみたい」とのこと。

前回と同じく、平日の昼下がりの待ち合わせ。

前が忘れられずすごく会いたかったとのことで、テンションがかなり高め。

ホテルに向かう車の中では、前回の感想、自分の世界が変わった、もっと新しいことをしたい…など、恋人のような親密な距離感で話が尽きない間にホテルに到着。

このホテルは、多くの種類のコスプレが用意されており、コスプレ好きには堪らない。

今日は緊縛の希望だったので、花魁のコスにした。

胸が大きくムチムチな女性なので、縄が映えることは確実で、縛り甲斐がある。

部屋に入ると、すでにスイッチが入ったようで、私が上着を脱ぐと同時に抱き着いてそのままキス。

私もそうだが、相変わらずDキスが好きな女性だ。

一旦シャワーを浴び、花魁のような青い着物に着替え。

風呂から出て、ソファに座る私にたいし、土下座で深々と、

「ご主人様、今日も調教をよろしくお願いします。」

私は、真っ裸よりも、服を着ていたりだんだん乱れていく姿が好きなため、すぐには脱がさず、じっくりとその過程を楽しむ。

M女を育てていくのと同じような感じかもしれない。

頭に右足を乗せ、左足は顔の前に。

土下座のまま、足を舐め、続いて指の間も舐めるように命令すると、素直に従っている。

上からの目線で、着物の間から大きな胸がこぼれおちそうになっている。

私は腕を伸ばし、乳首をつねってみたところ、小さな喘ぎ声をあげた。

前回は甘噛みまでだったが、強めにつねる方が反応が良さそうだ。

正座から体を起こし、私の膝の上に座らせた。

少し強引に乳首をいじったり、首、肩を舐めたり、噛んだりすると、私のふとももに液体が垂れてくるのがはっきりと分かった。

口の中に私の指を押し込み、フェラの準備をさせるかのように舐めさせ、舌先で転がさせる。

体も心も温まってきたところで、着物が着崩れたまま洗面台の鏡の前に立たせた。

緊縛………言葉だけでも人を魅了するのに十分な言葉だ。

始めて縛られるので、後ろ手縛りから試してみることにした。

自分が縛られる様子を鏡で見ながら、徐々に拘束され、身動きが取れなくなってくる。

後ろに回した手は動かすことができなくなり、着物がはだけた胸は縄で強調されている。

やはり、やせた女性よりも、ふくよかな女性の方が縄映えする…美しい。

女性は、縛られた瞬間、捕らわれた動物になり、一切の自由を失ってことが自覚できると、私にすべてを委ねる覚悟ができる。

女性の目から見ると、全く違った世界になるという。

新しく踏み入れた世界で、恍惚の表情で鏡に映った自分を見つめる。

立ったまま、ぐしょぐしょになったクリを指でイジると、すぐにイキそうになっていた。

何度も寸止めしていると、足に力が入らず、崩れそうになりながら、

「ごめんなさい、もう、いかせてください…お願いします…」

「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい………」

と声を出すのも精いっぱい。

十分じらして、我慢できなくなってきたところで、

「あと10数えたらイケ!…1,2,3,…10!」

10数えるのと同時に、盛大にイキ、膝から崩れ落ちた。

抱えるようにして持ち上げ、ゆっくりとベッドへと連れていく。

—続く—

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