20代学生/初調教<後編>

SM調教体験記

途中、バックで突きながらのスパンキング、嫌がるどころか、むしろお尻を振って、持ったお叩いてほしいとさらに懇願していた。

正常位で、縛られている両手を頭の上で掴まれながらするのもかなり興奮するように見えた。

過去にも、実際に拘束していなくても、両手首を手で掴むと身動き取れなくなるので、興奮していく人も多い…隠れMの素質を持っている人は想像よりずっと多い。

また、教科書通りのGスポが感じるらしく、屈曲位や寝バックを多めにして、何度イッたか分からない。

清楚な顔立ちや姿と、イクときの顔や声とのギャップが、私の男心をくすぐりまくられた。

すごく好きなタイプのMなので、大事に育てていきたいと思う。

今回は、スパンキング、イラマ、目隠し、拘束、言葉責め程度しかできなかった…いや、やらなかったが、Mであることの自覚と確信は持てた。

後日、メールで話していると、お尻を叩かれるのが一番興奮した、命令口調で指示されることもゾクゾクした…と、自身がMであることを自覚し始めたようだった。

「また会ってください」

「もっと虐めるけど欲しい?」

「はい、お願いします。もっともっと虐めてください。」

全くSMを知らなかったり、SMに興味はあるけど、何が自分に合うかは分からないという女性は多いと思う。

何が好きなのか、何が合うのか、本人も分からない性癖を見つけ、導いてあげるのがSの務めだと思っているので、恐怖を取り除いてあげながら、少しづつゆっくりとトライしていくことにする。

また、男はギャップに弱い。

今回のような、清純そうな子が化けていくのを見れるのは、これ以上の喜びはない。

エロそうな子がエロいのは想定内…清純で男と話してこともない子が積極的に求めてくるギャップや、逆に、遊んでそうな子が恥じらいながら乱れていくギャップは堪らない。

それに、複数でナンパする時にも、遊んでそうで簡単にヤレそうな子ばかりの中に、清純そうな子が一人いると男はその子に注目してしまう。

SMの世界もノーマルや普通の生活とのギャップがあって、もう一人の自分を解放できるのが、もっとも人を惹きつけるのだと思っている。

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